【ヒマラヤ聖者の生活探求】イエス・キリストがキリスト(神我)に目覚めるまでの苦難。

キリストでさえも数々の困難・苦痛・迷信・誘惑に振り回された。

神我に目覚め悟りを得る道は、誰でも困難な道が待っている。

 

黒塚アキラ
こんにちは、黒塚アキラ(@kurozuka_akira)です。今日も「ヒマラヤ聖者の生活探求」からご紹介。キリストでさえも悟りを得て伝道を行うまでは数々の困難があったことを私達は知るべきです。簡単に超人として覚醒した人生では無かったらしい。

 

 

「ヒマラヤ聖者の生活探求」では、キリストがかつての困難な人生について語っている場面があります。

 

 

私達が思ってるほどいとも簡単に超人として目覚めたわけではなさそうです。のちに「救世主」として語られるからこそ、彼には計り知れない苦悩と苦難が背負わされていたのだろうと想像します。

 

 

それを考えたら、私達は先人たちの技術・知識・秘訣を持っています。私たちも努力をすれば悟りを開けるのかも知れません。特に日本人は一人でも多く目覚めることが急務。「ムー大陸沈没前に移住した民族」であるならば。

 

 

先日投稿した記事はこちら。

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今日も「ヒマラヤ聖者の生活探求 第3巻」から紹介し、イエス・キリストが環境や地域の風習などから抜け出した時の計り知れない苦労について考えてみます。本当にこのシリーズは私にとって刺激な出会いをもたらした名作ですのでオススメです。

 

 

「救世主」ではなく「人間」としてのイエス・キリストに親近感を覚える内容で、彼についての価値観が一変するような記事です。彼を「救世主」として祭り上げていては世界の真実は何も見えやしない。私たちも行動を改めなければなりません。

 

 

自分の意識を変えるための行動を真剣に考える。

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キリスト「誘惑・失敗はあなた達にはほんの少ししか分からない」

「ヒマラヤ聖者の生活探求 第3巻」P276~278から一部引用します。

 

彼はおそらく、どの人間よりも膨大な「生きづらさ」を抱えていたことでしょう。コロナで人々が分断され、ワクチン接種がどうのこうの言ってる私達より遥かに生きづらさを抱えていたはずです。

 

 

私たちにはキリストという信仰対象がいても、彼の前にキリスト的対象はなかなか見つけられなかったはずです。そう考えると、どれだけ困難で孤独で苦痛に満ちていたことか・・・!

 

 

わたしが少年の頃、父と共に大工の仕事台で、神より生れたいわゆる人間には、人間として生れての短い生涯を生き、その短い生涯に人間の造った律法(おきて)・迷信・因襲という碾臼に挽かれ、かくてせいぜい七十年の生涯を苦労しつづけてから天とやらに行き、

 

当時の僧侶たちの餌食となっただまされ易い心の中以外には、理屈からいっても存在する筈のないところの、竪琴を弾き讃美歌を歌うという光栄ある報いとやらを受けることよりも、もっと高い生き方があるとわたしが悟ったことには、あなたたちは全く気がついていない。

 

 

この大きな内なる目覚め、悟りの後、只一人自分自身の中でみづからを友として独居と沈黙の中に長き幾昼夜を過ごしたことを、あなたたちは全く見落している。

 

 

やがて自我を克服してわたしの悟り得た光が大いなる明光であり、これこそが創り出される神の子ら、言いかえれば、この世に来たるすべての神の子らの道を照らす光であることが解り、わたしのいたく愛する人々にもこの光を示そうと思ったのに、却ってわたしはこの人々の間で遥かに苦しい経験をしなければならなかったのである。

 

悟りによってまだ垣間見ただけではあるが、それでも迷信と不調和と不信の泥沼を超えて見ることのできた新し生き方を取り上げる代りに、

 

いっそ今のままでいて大工にでも成り、僧侶達や伝統宗教のいう短い寿命とやらを送ろうかと思ったりもする、あのわたしにつきまとった大きな誘惑を、あなたたちは全く見落している。

 

わたしが覚知した光を示してあげようと努力した人々から受けた苦しみは兎も角として、自分の親戚縁者からでも幾度となく浴びせかけられた不名誉な侮辱という肉体的苦痛を、あなたたちは完全に見落している。

 

 

それに堪えるためには、わたし自身の意志以上の或る強い意志を要したこと、この意志がわたしを支えてこれらの試練を乗り超えさせてくれたことに気づかない。わたしにつきまとった試練と苦斗、誘惑と失敗とは、あなたたちにはほんの少ししか分らないのである。

 

 

光がそこに在ると見て知っているのに、まさに消えなんとして最後の一瞬きをしているのではないかと思われたり、時としてその最後の光りも消え、影のみが取って代っているのかと思われ、拳を握り歯を喰いしばったことが、どんなに度々あったことか。

 

 

しかしそのような時でさえ、わたしの裡には依然として変ることなく強く支配する或るものがあり、そのため、影の背後にも光が依然として輝いていたのである。わたしは前進し、影を捨て、一時小暗くなっただけに却って一層明るくさえなった光りを見出したのである。

 

 

その影が結局は十字架となったときでさえ、わたしはその向うに、いまだ恐れと疑いと迷信とに浸蝕されて浸蝕されている俗世の人々の理解を超えた勝利に輝く朝の目覚めを見ることができたのである。

 

この境地に辿り着くまで、誰の理解も得られず親戚からは侮辱された日々を送っていたようです。毒親戚と呼ぶだけでは比べ物にならないほどの居心地の悪さであったでしょう。

 

 

悟りを得ても、誰からも好かれず侮辱されるのが当たり前の世界に生きていました。しかしそれでも悟りを得ることを辞めなかった。強靭な精神力と意志です。想像を絶します。

 

しかしいまや状況は大きく変わり、私達を取り巻く世界こそ「目覚め」を後押ししています。

 

想像を絶するイエスの苦難を考えれば、私たちの目覚めの方がずっと楽。

今の時代こそが最も「人々が目覚めやすい時代」でしょう(笑)現在は誰もが一代で目覚められる時代。

 

「ヒマラヤ聖者の生活探求」では「たやすく地上一代で目覚められる」と書かれています。私達が本気になればきっと悟りは得られるはず。本気で世俗や因襲から脱却する覚悟さえあれば。

 

 

私達にはイエス・キリストレベルの苦難や困難は押し付けられていません。十字架にかけられ、親戚縁者からは罵倒されたりとあらゆる侮辱の極致を体験する必要はありません。彼の困難と比較すれば、間違いなく私達現代の人類の方がたやすく目覚められるでしょう。

 

 

実際、現在のコロナ禍において世界規模の茶番・分断と共同体の多様化が進み、それぞれの程度に応じて「目覚めやすい環境・情報」を入手しやすくなっています。

 

 

この状況を利用しない手はありません。支配層の悪魔崇拝者よりも賢く堅実にしたたかに生きていかなければ生き残れません。私達はもっと団結して、自己や意識を統制する訓練から始めなければ。

 

 

コロナの真実・隠された歴史探索に興味がある人達だけで暮らせれば楽ですけどね~・・・(笑)

 

イエスの過去を知ったうえでの聖句が心に突き刺さる。

彼のかつての困難な人生を知ったうえで聖句を読むと、迫力や凄みが増します。

 

苦労・苦難・困難・苦痛こそが神からの賜物であり最大の試練。乗り越えられるからこそ鍛えられています。くよくよせず自分の人生を神に任せる。感謝・赦し・謙虚の精神を持ちながら生活する。

 

 

彼のかつての人生を知ってから聖句を読むと、力強さや説得力がありますね。彼こそが最も苦難に満ちた人生を送っていた。それでも人々を即座に赦し、数々の侮辱に耐え、大いなる光明を得た。

 

 

神から「キリスト(神人)の人生」を授かっているから簡単に悟りを得たわけでは無かったのです。キリストになるべき人物であるからこそ、最も過酷で忍耐力を必要とする生活を過ごしていたのだと推測します。

 

 

 

 

悟りを得た人こそが最も裕福で豊かに生きられる人間であり、あらゆる律法や因襲から完全に解放された「神人(キリスト)」となれます。この世界にも本物の解脱者がいるでしょうし、これから続々と目覚める人々が増えるかも知れませんね。

 

 

また、聖句を読むと心が励まされます。お金や健康の悩みでくよくよしていても仕方が無い、もっと大きな光明や悟りを必死に求める方がはるかに重要な義務であると感じます。

 

 

聖書はまだ疑惑もありますが、奥が深い唯一無二の本。聖書研究wikiというサイトを発見したのでご紹介。これは面白そう。時間を膨大に消費するかも(笑)聖書を調べることは世界の真実にたどり着く可能性があります。研究しがいがありますね!

 

 

聖書研究wikiも要確認!

聖書研究wiki@trinity_kristo

キリスト教研究wiki Studying Christianity wiki 幅広く扱っていきたいと思っています。 著者…

 

誰もが困難を抱えている現代こそが好機である!

真実にまた一つ近づこう。誰もが苦難の道を生きているこの時代こそが悟りを得る絶好の機会。

 

本日も「ヒマラヤ聖者の生活探求 第3巻」からイエスの苦難について紹介しました。

 

 

世界の真実、悟りの方法について真面目に考えている人は絶対に入手するべき名作です。人生はもっと困難に満ちているけど、それ以上の希望と喜びと豊かさが待っている場所でもあります。

 

 

コロナ禍で本当に気が滅入りますが、聖書を読むと力が湧くのは確か。こんな時代だからこそ聖書も読み続けて欲しいです。神を信じ続けて、世界を疑い続けていった先にどんな景色が見えるのかを知りたい!

 

 

真実に一歩近づくほど、さらに一段階鍛え上げられる思いがします。と同時に、もっと世俗から離れたくなる(笑)仙人生活まっしぐら状態ですね。でも私は後悔しません。こんな世界で習慣と因襲にまみれて生きていくよりずっとマシですから。

 

 

この調子で、更に調べ続けていきます。歴史、学問、肉体の真実・・・全ての欺瞞が真実を覆い隠しているはずだから、私に出来ることは「全てを疑い続ける」のみです!

 

聖書・フラットアース・真実探究編はこちら。

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聖書から得られる情報は非常に多い。調査しながら聖句で自分を奮い立たせよう。

 

 

ここまで記事を読んでくださってありがとうございました!




 

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